Last Updated on 2025年4月1日 by くりみ
こんにちは〜!
くりみです!
今回はプロテインの溶けやすさの秘密について、説明していきたいと思います!
プロテインの「溶けやすさ」は、開発するうえで非常に重要なポイントです。消費者が飲みやすいと感じるかどうかに直結し、商品評価にも影響を与えます。ここでは、溶けやすさを決める主な要素を詳しく解説します。
また、開発ならではのこだわりポイントも特別に教えます♪
これを読めば・・・
☑プロテインのよって、溶けやすさの違いの理由がわかる!
☑プロテインの種類の特徴がわかる!
☑溶解性を確認するとき、プロテインのどこを見るかがわかる!
このようなお悩みはありませんか?

プロテインの値段が高いのに溶けにくいのが嫌。買って失敗したくはない・・・

同じプロテイン原料なのに溶けやすさの違いが出るのはなぜ?
このようなお悩みがある方は必見です!!
また、私が管理栄養士から商品開発に転職できた理由について気になる方はこちらがおすすめ!!
1. 粒子の細かさと加工技術

まず、粒子の細かさと加工技術について説明していきたいと思います。
これを読んでいる皆さんはプロテインの基本的な知識はある方だと思います。
ホエイタンパクWPC、WPIの2種類あることは、ご存知だと思います。
具体的に何が違うのか説明します。
①粒度(粒の大きさ)
皆さんは、プロテインを袋からスポーン等ですくうとき、粉が舞うことはないでしょうか。あまり、感じたことはないのではないでしょうか。
それは、細かすぎると粉が舞いやすくなり、扱いにくくなる。そのため、粉を加工技術で一定の大きさに揃えることで、溶けやすさと扱いやすさ叶えることができます。
そうすることで、粉が袋から出すとき粉が舞うことは比較的少ないということになります。
また、一般的に粒子が細かいほど水と馴染みやすく、溶けやすいとさせています。
② 原料による違い(WPC・WPI)

次に加工方法による違いについて説明します。
今回はWPC・WPIの2種類の原料の内容の違いについて説明します。
タンパク質含有量はWPCが約70~80%・WPIは約85~90%と、WPIのプロテインの方がタンパク質の含有量が高くなっています。
WPC(ホエイプロテイン・コンセントレート)
たんぱく質含有量:70~80%
乳糖や脂質が含まれるため、やや溶けにくい。
WPI(ホエイプロテイン・アイソレート)
たんぱく質含有量:90%以上
乳糖や脂質が少なく、不純物が少ないため溶解性が高い。
✅ 開発のポイント
試作段階でWPCとWPIを混ぜることで、コストを抑えつつ溶けやすさを向上させる工夫をする。
試作時に溶解性を何度も確認する。味振れなどの変化も見ていく。
2. 乳化剤の有無とその影響
次に乳化剤の有無とその影響について説明します。
皆さんはプロテインの袋の裏側を見ますか??
実はここに溶解性の秘密が書かれています。
原材料名を見てみてください。

上記の写真は、ある会社のプロテインです。
『乳化剤』とあると思います。
乳化剤の有無によって、プロテインの溶解性は変わってくるのです。
しかしながら添加物を気にする方もいらっしゃると思います。
個人の選択の自由ですが、溶けやすさを求めるなら「原材料名の乳化剤の有無」を確認しましょう☑
① 乳化剤(レシチンなど)の役割
次に乳化剤の役割について説明します。
• 溶解性を向上させる。
• 代表的な乳化剤:大豆レシチン・ヒマワリレシチン
• 乳化剤を加えることで、ダマになりにくく、シェイク時に均一に混ざる。
② 乳化剤なしのプロテインの課題
• 泡たちが凄くなる。
・溶けにくい
・シェイカーを振ってもダマになる。
✅ 開発のポイント
私は乳化剤は原材料にあった方が良いと考えています。少量飲むだけならいいのですが、基本的にどのメーカーも一回量100〜200mlの水の量はあります。そのため、だまがあったり、泡たちがすごく飲みにくいと習慣化しにくく、結局飲まなくなってしまうと考えています。また、プロテインを買って失敗したくな人は是非乳化剤の有無を見てみてください!
3. シェイカーで溶かすポイント

次にシェイカーで溶かすときのポイントを説明します。
原材料名の乳化剤の有無を確認し、購入してもシェイカーの降る仕方が異なっていると上手く解けない場合があります。
そのため、下記で特別に伝授します!!
① シェイクの仕方で変わる溶けやすさ
シェイクの仕方で変わる溶けやすさについて説明します。
私の経験を踏まえてご説明していきます〜^^
水を先に入れてからプロテインを加える
基本的に水を先に入れてからプロテインを加えると、ダマになりにくいとさせています。
しかしながらメーカーによって異なる可能性もあるので、パッケージをよく確認の上行って下さい。
また、逆に、プロテインを先に入れてから水を加えると、底に粉が固まりやすいとされています。その理由として、シェイカーの角に粉が貯まると水が入って行きにくく、そのまま固まってしまい、混ぜるだけだと塊になってしまうことも。
強く振りすぎない
強く振りすぎると泡立ちすぎて飲みづらくなることもあります。
メーカーによって変わりますが、基本的に20〜30回シェイカーを振れば、溶けます◎
乳化剤が入っているに解けない場合は、是非20回〜降ってみて下さい!
② 水の温度と溶けやすさ
• 水温が高め(40℃前後)だと溶けやすくなるが、高温すぎると変性してしまう。
• 冷水だと溶けにくく、ダマになりやすい。
✅ 開発のポイント
上記のような事になってしまうので、水の温度は常温を推奨しています◎
中には、冷水で溶かす人もいるのでメーカーによっては冷水を推奨していることも。
高温すぎると、そもそもたんぱく質が壊れてしまう、味も変わりますのでご注意を。
まとめ
まとめていきます。
プロテインの溶けやすさを決める要素は、大きく3つあります。
1️⃣ 粒子の細かさと加工方法 → WPCよりWPIが溶けやすい
2️⃣ 乳化剤の有無 → 原材料名を見てみましょう。
3️⃣ シェイカーでの溶解テスト → 水の温度や振り方に影響する。
いかがでしょうか。
これでプロテインの溶解性については、バッチリですね!!
ではまた!